格安SIMで利用する格安スマホは便利ですが、向いている人もいれば全く向いていない人もいます。
全く向いていないタイプの人でも格安スマホをうまく扱う方法自体はあるのですが、注意が必要です。
この記事では、格安スマホに向いている人と向いていない人をそれぞれ解説していきます。
これから乗り換えようか迷っている方は、ご覧ください。
このページの目次
【格安スマホに向いている人】
《毎月の通信量があまり多くない人》
格安SIMでは、基本的に3GB〜10GBのプランがどこでも展開されています。
MVNOによっては、それいかもそれ以上も用意されています。
10GBくらいまでなら、格安スマホに乗り換えることで、月額料金を一気に安く抑えることができます。
しかし、20GBを超えてくるとキャリアで契約したほうが安くなる場合も多いのが現状です。
1GB〜3GBなら1000円台、5〜10GBなら2000〜3000円台で契約できますので、通信量が10GB程度までに収まる人には格安スマホがおすすめです。
《通話量があまり多くない、あるいは最高でも10分以内に収まる人》
通話が従量課金になるのが、格安SIMとキャリアの違いです。
しかし格安SIMにもかけ放題プランや通話定額オプションがあります。
1回の通話が5分程度を前提にしたかけ放題が、多くの格安SIMで展開されています。
最高で1回の通話が10分Tに収まるなら、格安スマホはおすすめです。
【格安スマホに向いていない人】
《キャリアメールを使う人》
ドコモなどのメールアドレスに、格安スマホに乗り換えた際にもらえるメールアドレスではメールを送ることができません。
Gmailなどのフリーメールも同様です。
ただし、UQ mobileとY!mobileでもらえるメールアドレスは例外です。
《1回の通話時間が長い人》
30秒につき20円の通話料金がかかりますので、通話をする機会が多い人はむしろ格安スマホに乗り換えると支払額が上がることもあります。
SkypeやLINEで通話するならばこの問題は解決されますが、通常の電話を使うなら通話時間に気をつけましょう。
《動画をよくスマホの回線で見る人》
格安スマホに乗り換えると、キャリアよりも通信速度は遅くなります。
さらにお昼や夕方〜夜は速度がより遅くなりますので、動画の視聴は困難です。
動画をスマホの回線で見る人は、格安スマホへの乗り換えはやめたほうが良いでしょう。