格安SIMに家族で乗り換え、通信量をシェアすることで月額料金を下げたいと考えている方には、シェアSIMが使える格安SIMがおすすめです。
この記事では、複数枚のSIMカードを使って家族で通信量をシェアできる格安SIMを比較してみたいと思います。
IIJmioは、最大10枚のSIMカードを持てる
IIJmioは、3GB、6GBのプランなら1枚、10GBのファミリーシェアプランなら9枚までSIMカードを追加することができます。
つまり、一人で2枚使うなら3GBや6GB、家族で乗り換えるなら10GBのプランを契約すればOKですね。
シェアSIMの月額料金は、データSIMなら400円、SMS対応SIMなら540円、音声通話SIMなら1100円です。
ただしファミリーシェアプランなら2枚までは基本料金(データSIMの400円)が無料になりますので、3人家族でこのプランを使う場合は月額3260円に加えて音声通話機能付帯料700×2=1400円を支払えばOKになります。
月額4660円ですね。4人以上の家族なら、1100×残りの人数分を追加すればOKですね。
BIGLOBE SIMは、12ギガの通信量をシェアできる
BIGLOBE SIMは使えるSIMカードが5枚までに限られますが、IIJmioのファミリーシェアプランよりも2GB多い12ギガプランを契約可能です。
なお複数枚SIMカードを使えるのは、6GBのライトSプランと12ギガプランに限られます。
ライトSプランでは2枚、12ギガプランでは4枚のSIMカードを追加可能です。
3人家族で使うなら、ライトSプランを契約すれば1人2GB使えますね。
シェアSIMは1枚目から月額料金が満額かかります。
データSIMは200円、SMS対応SIMは320円、音声通話SIMは900円が1枚ごとの月額料金です。
ライトSプランに2枚の音声通話SIMを足すと、月額2150円にシェアSIM900×2=1800円を足して合計3950円です。
12ギガプランなら月額3400円ですので、+1800円で合計5200円ですね。
3人家族なら、ライトSプランを選べばIIJmioより月額料金を安く済ませることができます。
DMM mobileは、3枚コースがある
SIMカード3枚で契約できるのが、DMM mobileのシェアコースです。
音声通話SIM3枚での契約の場合、8GB、10GB、15GB、20GBから通信量を選ぶことができます。
人数は最高3人に限られてしまいますが、20GBまでの大容量から選べるのはとても魅力的ですよね。
8GBなら月額4080円、10GBなら4290円。
3人までの家族なら、こちらもおすすめですよ。
まとめ
複数枚を家族でシェアできる格安SIMは、徐々に増えてきています。
家族で格安SIMに移行すれば、月額料金は一気に安くなりますよね。
契約更新月になったら、乗り換えてみてはいかがでしょうか。