格安SIMの中でもかなりMVNOの数が少ないソフトバンク。
基本的に、ソフトバンクのスマホは格安スマホとして格安SIMで使うことができません。
この記事では、ソフトバンクのiPhoneで格安SIMを使う方法を解説します。
ソフトバンクユーザーで、今使っているiPhoneを格安SIMで使いたい方は御覧ください。
このページの目次
iPhone6s以降なら、SIMロックを解除すればiPhoneを格安SIMで使える
ソフトバンクのiPhoneを格安SIMで使うには、SIMロックを解除する必要があります。
SIMロックは、自分で購入したiPhoneのみ解除可能です。
購入から180日経てば、ソフトバンクショップやネットで解除可能になります。
解約後90日以内なら、すでにソフトバンクを解約していてもSIMロックを解除できます。
ちなみに、端末が故障していたらSIMロックを解除することはできませんので、注意しましょう。
さて、ソフトバンクやそれ以外でSIMロックを解除できるのは、iPhone6s以降です。
これ以前の端末は、絶対にSIMロックを解除できません。
もしも今iPhone6以前の端末を契約しているなら、おとなしくSIMフリーのiPhoneを購入することをおすすめします。
iPhone6以前のものは、公式に格安SIMで使うことはできない
公式にはiPhone6以前のソフトバンク版iPhoneを格安SIMで使えませんが、非公式には使える場合もあります。
ファクトリーアンロックという方法や、SIM下駄という機器を使ってSIMロックを解除するものです。
ただしこれらは公式のものではなく、実際に行って正しく格安SIMで使えるとは限りません。
あまりおすすめできませんので、他の方法を考えたほうが良いでしょう。
格安SIMをモバイルルーターに入れて、Wi-Fiで利用することは可能
iPhone6以前のソフトバンク版iPhoneは、Wi-Fiでなら使えます。
モバイルルーターを入手し、契約した格安SIMを使って通信しましょう。
通話用には、ガラケーなどを別に用意する必要があります。
まとめ
ソフトバンクのiPhoneは、基本的には格安SIMで利用できません。
2015年に発売されたiPhone6sを利用している場合でも、まだ解約金が発生しない期間にはなっていませんよね。
とはいえ購入から180日以上経ったiPhone6s以降の端末があるなら、SIMロックを解除してすぐにMNPすることは可能。
6s以降をお持ちの方は、SIMロックを解除してから乗り換えましょう。