TSUTAYAで販売されているスマホと格安SIMのサービス、TONE。
店頭などで見かけて、気になった方も多いでしょう。
この記事では、TSUTAYAのTONEのサービス内容について詳しく解説していきたいと思います。
このページの目次
TSUTAYAのTONEは、スマホと格安SIMのセット販売
TSUTAYAのスマホ・TONE最大の特徴は、スマホと格安SIMのセット購入が前提であることです。
SIMカード単品での契約はできませんし、スマホだけを購入することもできません。
TONEのSIMカードを他のスマホで使うことは可能ですが、TONEで利用できる多くのサービスが使えなくなってしまうため、基本的にセット販売されているスマホを使う必要があるのがTONEです。
TONEの、詳しいサービス内容は?
ここからは、TONEの詳しいサービス内容に迫っていきたいと思います。
TONEは、IP電話が前提の格安SIM
TONEは、基本プランの月額料金が1000円に設定されています。
これはデータ通信専用のSIMカードを利用した場合の月額料金で、必要であればSMSや090番号の音声通話機能を追加することができます。
基本的にはIP電話での利用が前提となっているため、基本プランがデータSIMに設定されているのがTONEの特徴の一つですね。
IP電話もしっかりと着信はできますが、通話品質は090番号での通話に劣ります。
できれば090番号を利用できる「090音声オプション」を契約した方が良いでしょう。
TONEは500kbps前後の低速回線
TONEの回線は使い放題ですが、回線速度は500kbps前後に制限されています。
実際はこれよりも速いスピードが出ることもあると言われていますが、基本的には500kbpsくらいしか出ないため、動画再生などは少し読み込みに時間がかかることに気をつけましょう。
必要なら、「高速チケットオプション」を購入して高速通信を行うことも可能です。
子どもやお年寄りなども含めた、家族での利用に最適
TONEはサポートが充実しています。
スマホについてわからないことを電話や店頭で聴けるので、家族単位での利用に最適なスマートフォンと言えるでしょう。
子どもには、時間帯での利用制限を設定することができますし、現在地を確認することもできます。
子どもに持たせる初めてのスマホとしても、TONEはなかなか魅力的ですね。
まとめ
TSUTAYAのスマホ・TONEは、どちらかというとわからないことに対して自分で調べて解決できる人に向けたものである他の格安SIMと違い、サポートが充実していたり、速度は低いものの使い放題だったりと、スマホに詳しくない人に向けられた格安スマホです。
スマホとセットの格安SIMなので、APN設定など細かい設定も必要ありません。
これからスマホに家族で乗り換えようと思っている方におすすめです。